OITA CULTURAL EXPO!'24

大分のカルチャーを
存分に味わう旅

国内外で活躍する
アーティストの作品展示や、
「アート×食文化」のカルチャーツアーをはじめ、
地域独自のイベントが盛りだくさん!

2024年(令和6年)4月1日(月)から6月30日(日)にかけ、『福岡・大分デスティネーションキャンペーン』の開催とあわせ、『Oita Cultural Expo! '24』を県内各地で実施します。
国内外で活躍するアーティストの展覧会『カルチャーイベント』を県内4地域で開催します。そのいずれも、アーティストが各地域に滞在し構想した新作です。あわせて世界の巨匠の作品が集積する国東半島と、クリエーターの移住が進む竹田市では新たにアートマップを作成し配布します。
また、期間中には作品鑑賞とあわせ、住民がガイドしアーティストのアトリエ訪問などを行う散策ツアーや、地域ならではの食文化を体験するバスによる旅『カルチャーツアー』を催行します。
そして、県内各地での文化振興に携わる方々が道先案内人となってご案内する企画、“特集 SPECIAL CURATORS!”を本Webサイト内に設置しました。
それぞれの土地とカルチャーを存分に味わう旅『Oita Cultural Expo! '24』を、どうぞお楽しみください。

大分市

戦国時代の大名・大友宗麟が活躍した16世紀半ばに、貿易都市として繁栄した歴史を持ち、現在に至るまで、政治や経済、文化の中心的な役割を担っている都市。大分県立美術館「OPAM」、世界的な建築家による建造物など、充実した芸術体験ができるまちの一面があリます。

別府市

言わずと知れた温泉のまち・別府は2024年で市政100周年を迎えます。源泉数、湧出量ともに日本一を誇り、国際観光温泉文化都市として発展。一方で、『ALTERNATIVE-STATE』などのアートプロジェクトも盛んに開催しており、新たなまちの魅力を創出し続けています。

佐伯市

豊後佐伯城下のまち並みや造船のまちならではの進水式、戦時中の軍事都市として発展したその遺構などの歴史や文化。豊後二見ヶ浦の絶景、鮮度抜群な魚介類やジビエといった海山の幸などの自然を活かした資源。多彩な観光資源を持つ都市です。

臼杵市

国宝臼杵石仏や大友宗麟が築城した臼杵城跡、その城下町の歴史など、往時の雰囲気を残すまち並みが楽しめます。また江戸時代から400年受け継がれる発酵文化や郷土料理、化学肥料と化学合成農薬の使用を避け、栽培した「ほんまもん農産物」などが評価され、ユネスコから食文化創造都市として認定されています。

竹田市

くじゅう連山やユネスコエコパークに選定された祖母山など雄大な自然に抱かれた竹田市。世界有数の炭酸泉と称される長湯温泉、日本名水百選に選ばれる竹田湧水群なども。近年では、その豊かさを求めて、彫刻や革細工など、さまざまなジャンルの作り手が移り住んできており、文化的なまちとしての一面が加わっています。

国東半島

神仏習合の発祥の地と言われる国東半島(豊後高田市・国東市)。六郷満山峰入行のコースをベースに、楽しく、心地よく歩けるトレイルとして再構成した「国東半島峯道ロングトレイル」でトレッキングやウォーキングの醍醐味を味わうことが可能です。また、クヌギ林とため池による循環型農林業が評価され世界農業遺産に認定されています。さらに近年は、国際的な芸術家によるアートが集積し、半島の新たな道標となっています。

電車で

博多 特急(鹿児島本線・日豊本線)ー小倉経由ー大分
約2時間
小倉 特急(日豊本線)→大分
約1時間20分

博多駅からバスで

福岡(ノンストップ)→ 別府
約2時間20分
福岡(スーパーノンストップ)→ 大分
約2時間30分

空港からバスで

大分空港 → 別府
約53分
大分空港 → 大分
約58分〜1時間7分
大分空港 → 臼杵
約1時間30分
大分空港 → 佐伯
約2時間5分

大分空港まで

東京(羽田)→ 大分空港
約1時間30分
東京(成田)→ 大分空港
約1時間40分
大阪(伊丹)→ 大分空港
約1時間
名古屋(中部)→ 大分空港
約1時間5分

時間は全て目安です。
参照元:公益社団法人 ツーリズムおおいた

土地が育んできた文化を
新たな形で表現するカルチャーイベント

現代アートユニット・Yottaの
作品シリーズが市内に点在。
会期中、市内に滞在し新作を構想。
最終日にプランをお披露目します

人気アーティスト・Yottaの作品が大分市に大集合! JR大分駅北口前広場に設置した《花子》が、お客様を出迎えます。そのほかにも、《金時》《たなつ》《くじらのカーニバル》《⻘空カラオケ》といった作品が、ガレリア竹町ドーム広場などの中心市街地各所に徐々に登場します。
また、会期中、Yottaは府内五番街に設けたアトリエで公開制作をいたします。最終日には大分から始まる新作のプレゼンテーションイベントを行う予定です。

※全ての作品が出揃うのは4月末を想定。
※当初、NTT府内ビル別館(NTTアートシアター)も会場としていましたが、都合により使用ができなくなりました。ここにお詫びし訂正いたします。

『時化の雲からコンニチハ』

[会 期] 4月6日(土)〜6月30日(日)  平日12:00〜19:00/土日祝 10:30〜18:30
休み=火・水(屋外作品は鑑賞可能)
※予定している各作品の展示開始日および鑑賞可能期間はそれぞれで異なります。会場情報と合わせて公式SNSをご確認ください

[会 場] 大分市中心市街地各所

《花子》
©︎ARTISTS’ FAIR KYOTO
Photo by Kenryou Gu

《青空カラオケ》

《伊吹の樹》

《out of the mosquito net》

栗林 隆の2つのプロジェクト『Tanker Project』
『元気炉トリップ』を別府市内各所で展開!
そのエネルギーを体感する

ドイツのカッセルで開催され、世界最大の国際美術展といわれる『ドクメンタ』。2022年に日本人として唯一招聘された栗林 隆が、別府市内各所で2つのプロジェクトを展開します。エネルギーの象徴としてのタンカーを物語の核に置き、壮大な想像力を膨らませて前に進むことの尊さを表現する『Tanker Project』。『別府市制100周年記念式典』の前夜祭となるライブ公演『Play with the Earth』(CINEMA CARAVAN)も同会場で開催します。もう一つのプロジェクトは、「人々を元気に」をスローガンに、大きな窯で薬草を入れて湯を沸かし、その蒸気をパイプで特定の空間に送り込む体験型インスタレーション《元気炉》。会期中に何度か場所を移動し、展開する予定です。

『Tanker Project』

[会 期] 4月6日(土)・7日(日)

[会 場] 北浜公園(〒874-0920 大分県別府市北浜1丁目)

『元気炉トリップ』

[会 期] 4月6日(土)〜6月30日(日)休み=火・水・木、4月8日(月)

[料 場] 別府市内各所(会場情報は『元気炉トリップ』公式Instagramにて発信中)

[料 金] 500円※特製タオル付き

1942年の爆発事故を
今に伝える丹賀砲台園地の
地下弾薬庫で、藤井 光の新作映像を展示!

戦時中、軍事都市として発展した歴史を持つ佐伯市には、今なお当時の遺構が多く残されています。そのひとつである「丹賀砲台園地」では、1942年1月11日に発生した爆発事故の傷跡を今に伝えています。その地下弾薬庫を会場として、美術家・映像作家の藤井 光による新作映像作品の展覧会を実施。1人ひとりが異なる感情で迎えた79年前の終戦の日。その日、言葉にならない感情が込みあげたであろう人々の姿を佐伯市民が演じた映像作品、《終戦の日(英題:WAR IS OVER)》を展示します。佐伯市から世界の平和を願い、本展を開催します。

藤井 光 個展『終戦の日 / WAR IS OVER』

[会 期] 4月13日(土)〜6月16日(日)
9:30〜16:30(最終入館16:00)休み=火・水

[会 場] 丹賀砲台園地地下弾薬庫
(〒876-1311 大分県佐伯市鶴見大字丹賀浦577)

[料 金] 無料(ただし施設入館料として大人200円、小中学生100円)

《無情》
Photo:Tetsuo Ito

《爆撃の記録》
Photo:Shizune Shiigi

《醗酵する部屋》

《台所に立つ、灯台から見る》

石が土へと形を変えていく。
永遠と流転の間にあるひとときと、
人々の営みにまなざしを向ける、
食事と朗読による新作公演

「遠くの風景と、ひとさじのスープ。世界と、わたしの手のひらは、繋がっている。」をコンセプトに、風景・文化・社会と鑑賞者が、「食」を媒介にして繋がるような作品を制作してきた風景と食設計室 ホー。今回は、臼杵市深田地域のリサーチやインタビューを元に制作した、食事と朗読の公演『石が土になる間に』及びドキュメントとしての展示を発表します。参加者は、作品のインスタレーションの中で、アーティスト自身による朗読パフォーマンスと料理を体験いただきます。記録に残ることのない些細な日々の欠片と、私たちを包む大きな時間との間を行き来しながら、自分がいる風景を見つめる。この公演がそのきっかけになることを願って——。

食事と朗読の公演『石が土になる間に』

[公演日] 5月18日(土)、5月19日(日)、6月8日(土)、6月9日(日) 合計4回
全て12:30〜13:40を予定
※受付がございますので12時15分までに会場にお越しください。終了時間は目安です
※公演日のみ、ツアーのお客さま以外は展示をご覧いただけません

[会 場] 旧石仏山荘
(〒875-0064 大分県臼杵市大字深田835-4)

公演のインスタレーションを以下の会期にて公開します。

[会 期] 5月18日(土)〜6月16日(日)
10:00〜16:30(最終入館16:00)休み=火・水、公演日(5/18、5/19、6/8、6/9)

[会 場] 旧石仏山荘
(〒875-0064 大分県臼杵市大字深田835-4)

[料 金] 無料

地域食材を用いたランチや
城下町散策で、竹田の作り手のしごとに
ずぶずぶに浸る体験イベントを企画

湧水群、ユネスコエコパークに選定された山々などの自然と国指定史跡や城下町の面影を残す町並みなどの歴史文化が交差する竹田市。その豊かなまちでの暮らしを求めて、さまざまなジャンルのクリエイターが移り住んできています。2017年に移住した夫婦が営む「暮らす実験室」は、自分らしい暮らし方を実験する多機能シェアハウス。今回は、その暮らす実験室が企画した地域の食材を用いたランチと生産者のトークイベントを開催するほか、作成した散策マップを片手に、竹田市に住むアーティストや工芸家など多様なクリエイターの拠点を巡る旅を提案します。

[企 画] 暮らす実験室

《ANOTHER TIME XX》
アントニー・ゴームリー

《⾒えないベンチ》
オノ・ヨーコ

特製アートマップを片手に、
その場所のためだけに作られた
アート作品の数々を巡る

国東半島には国際的に活躍するアーティストが手がけた作品が集積しています。オノ・ヨーコやアントニー・ゴームリー、チームラボなど12作家による16作品が半島内に点在。そのいずれもが設置する場所のためだけに作られたものです。そんな作品たちを、特製アートマップを片手に巡り、春の風吹く国東半島の風景を感じながら、それぞれの作品にじっくり浸ってみてはいかがでしょうか。

[アーティスト一覧]

〈豊後高田市〉《念願の⽊》《⾒えないベンチ》オノ・ヨーコ、《⾊⾊⾊》チェ・ジョンファ、《国東半島のラクダ》淀川テクニック、《太陽と坐る》⽊村崇仁、《One Wild Day》鴻池朋⼦(以上、⻑崎⿐。他にanno labによる「不均質な⾃然と⼈の美術館」なども岬内に点在)、《⽉の⽊・光の⽔滴》勅使川原 三郎(並⽯ダム)、《花と⼈、コントロールできないけれども、共に⽣きる Kunisaki Peninsula》チームラボ(「チームラボギャラリー真⽟海岸」)

〈国東市〉《ANOTHER TIME XX》アントニー・ゴームリー(千燈地区)、《説教壇》川俣 正(岐部地区)、《Hundred Life Houses》宮島達男(成仏地区)、《光る道》《⾸飾り》(旭⽇地区)《息吹》(来浦地区)《マノセ》(⾺ノ瀬地区)島袋道浩、《Kunisaki House》レイチェル・ホワイトリード(鶴川地区)

and more…

SPECIAL CURATORS! スペシャルキュレーターズ! SPECIAL CURATORS! スペシャルキュレーターズ!

地形的特徴はもとより、
江戸時代の小藩分立(8藩7領)によって、
文化的な多様性が図らずも残った大分県。
そんな地域の個性や独立精神を活かそうと、
昭和時代に始まった『一村一品運動』では、
椎茸や焼酎、カボス、
関あじ・関さばをはじめ、
地域の顔と言える多くの産品、
そして観光資源が生まれました。
この運動を牽引してきたリーダーたちの
背中を見て育った次の世代が、
県内各地の文化を今・まさに耕しています。
そんな、それぞれの地域を知り尽くす彼らが
キュレーションするオススメ・スポットを巡りながら、
その土地の旬の文化を味わってみませんか。

※1980年から大分県の全市町村で行われた地域振興事業。
当時大分県知事だった平松守彦が、
地域の自主的取組みを参考に1979年に提唱し広がる。
大分県下の各市町村がそれぞれ1つの特産品を育てることにより、
地域の活性化を図った。

大分市

人と文化が入り混じる大分県一の都市。
駅周辺をふらりと飲み食べ歩く

カモシカ書店 岩尾晋作

別府市

「ピカピカおじさん」から始まり、
アートや温泉を堪能する

BEPPU PROJECT 中村恭⼦

佐伯市

やっぱり魚がおいしい!
大分県南端のまちで、魚に舌鼓

さいきあまべ⾷べる商會 平川 摂

臼杵市

歴史ある風景が残る海添地区をお散歩旅。
おすすめカフェで一休みも

usuki farmer’s marketひゃくすた事務局 多々良 ⿇⼦

竹田市

歩いて暮らせる
竹田の営みを感じる旅

暮らす実験室

国東半島

食べて、歩いて、漕いで。
秘境の地の自然と絶景を楽しむ

写真家 谷 知英

中津市

城下町と渓谷美の風景を感じながら、
こだわりの飲食店を巡る

六月八日

日田市

川や山とリンクする
喜び

⽇⽥シネマテーク・リベルテ 原 茂樹

豊後大野市

“旅派”のアナタに贈りたい、
観光未到のマチ!?

ロッジきよかわ 江副雄貴

あわせて体験したい・⽴ち寄りたい! あわせて体験したい・⽴ち寄りたい!

特急『かんぱち・いちろく』

『福岡・⼤分DC』の開催に合わせて、新しい"D&S列⾞”『かんぱち・いちろく』がデビュー! ⾞両内に設置されている⼤分・福岡のアーティスト10名・24作品が道中に彩りをもたらします。キュレーションはYamaideArtOfficeが⾏いました。ぜひご体験ください。

[ルート] 1⽇⽚道1便運⾏(⽚道約5時間)、⽊運休。お⾷事付き
博多 → 由布院・⼤分・別府 ⽉・⽔・⼟
別府・⼤分・由布院 → 久留⽶・博多 ⽕・⾦・⽇

[料 ⾦] ⼤⼈1名あたり 18,000円〜23,000円

⼤分サステナブル・
ガストロノミー

複雑な地質と地形、そして表情豊かな海岸線を持つ⼤分県。その⾵⼟が育んだ豊富な⾷材に⼈々の創意⼯夫が加わって、⾷にまつわる多彩な⽂化が⽣まれました。地域固有の物語をひもとくようにお料理を味わい、⼤分県の⾷⽂化をめぐる美⾷の旅に出ませんか?

Yamaide Art Officeが
オススメする⼤分県⼟産

●立ち寄りたい大分県土産ショップ
『Oita Made』

主原料が⼤分県産のものを集めた「Oita Made Shop」は、⼤分市を訪れたら⽴ち寄るべき場所。中⼼部にあるのでYotta作品の鑑賞と合わせて⾜を運んでみては。

[Oita Made]
平⽇10:00〜18:00/⽇曜⽇祝⽇10:00〜17:00 休み=⽔
〒870-0021 大分県大分市府内町2-2-1⾚レンガ館
TEL:097-513-2828

●⼤分県産品リブランディング事業
『gifts from oita』

『福岡・⼤分DC』に合わせ、サステナブルな意識を持つ県内事業者10社による意欲的な商品が⽣まれました。自信を持ってオススメします!

[特設販売]
JR⼤分駅・⼤分空港での特設コーナーで全商品をご購⼊できます。

※『gifts from oita』は、令和5年度県産品魅力再構築推進事業によってリブランディングが行われた商品群の名称です。

事業の内容および特設販売に関する情報・問合せ先はこちら
⼤分県商⼯観光労働部商業・サービス業振興課
TEL:097-506-3280

2歳の息子と妻と一緒によく旅をします。
そのとき地元の人の情報ほど
重宝するものはありません。
大分にきてくださった方に出し惜しみなく、
僕のとっておきをご紹介いたします。
もちろん、どのお店も旅人大歓迎。
サリーガーデンだけはJR大分駅から
バスに乗る必要があります。(20分ほど)
他の場所は全てJR大分駅から
歩いてまわれます。

サリーガーデン

ちどり丸

布屋ビル

酒と蕎麦 後藤

金魚屋コーヒー

お気楽酒場 Kithen Drunker
キッチンドランカー

路上のパントマイマー

bar 光と影

カモシカ書店岩尾晋作

2014年大分市にカモシカ書店を設立。今年で10周年。1982年大分市生まれ。18歳まで大分で暮らし、東京へ。大学で哲学を学びながら映画館と書店文化にどっぷりと浸かる。新宿の大型書店に勤務後、30歳で大分へUターン。カモシカでは一万冊超の新刊本、古書、さらに日本近代文学の稀覯本の販売をしています。ゆっくり過ごせるカフェもあります。県外国外からわざわざ行きたくなる、そんな場所を作っています。

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「べっぷ〜、べっぷ〜」。朝の別府駅。
ようこそ、温泉とアートの町・別府へ。
ここが今日の旅のスタートです。
改札を出たら、まずは駅に併設された
観光案内所『ワンダーコンパス別府』に立ち寄って、
温泉や飲食店、交通情報など
基本的な観光情報をゲット。
スパポートもここで購入できます。

[ALTERNATIVE-STATE #1]『Onsenbouquet / 温泉花束』
撮影:山中 慎太郎(Qsyum!) ©︎混浴温泉世界実行委員会

[ALTERNATIVE-STATE #6]『Watertower 10: Beppu City, 2023』
撮影:山中 慎太郎(Qsyum!) ©︎混浴温泉世界実行委員会

©︎旅手帖beppu

[ALTERNATIVE-STATE #8]『Les Anges de Beppu』
撮影:山中 慎太郎(Qsyum!) ©︎混浴温泉世界実行委員会

NPO法人BEPPU PROJECT中村恭子

福岡市生まれ、別府市在住。商社勤務を経て、2005年よりアートNPOにて福岡の小劇場等の管理業務に従事。2007年世田谷パブリックシアターにてアートマネジメント研修に参加。2008年より福岡市文化芸術振興財団の事業コーディネーターとして主に舞台芸術事業を担当。2013年よりフリーランスのアートマネージャーとして活動した後、2017年NPO法人BEPPU PROJECTに入社。2022年4月より現職。九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(九州大学ビジネススクール)修了。双子の男の子(5歳)の子育て中。

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大分県で一番南に位置するまち“佐伯市”。
20年以上関西に住んで
Uターンして感じたのは
「やっぱり魚がおいしいとこやなあ」。
宇目の藤河内渓谷の綺麗さや、
蒲江の高平キャンプ場から
見下ろした水平線の美しさ、
その海に浮かぶ深島の猫の可愛さなど
オススメ景勝地ありますが、
せっかく佐伯に来たのであれば、
おいしい魚を食べてほしい。
たくさんお店はあるのですが
個人的にオススメの3つを紹介します。

第三金波

波平食堂

さいき海の市場○(まる)

鮮度壱番

さいきあまべ食べる商會平川 摂

元「さいきあまべ食べる通信」発行人編集長。幼少期から高校卒業まで佐伯で過ごす。人材系広告会社で営業・クリエイティブ・編集・商品企画・マネジメント職でサラリーマン。2012年佐伯市にUターン。家業の海藻卸加工業を承継。元「さいきあまべ食べる通信」発行人編集長(佐伯の生産者と消費者をつなぐ食べ物付き情報誌を発行。2017-2022)現在、さいきあまべ食べる商會の代表として、地域の食文化を深く学び感じ食べるイベントを中心に活動中。趣味は生産者との語り飲み。温泉巡り。

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凡と凛Dining

quotidien

usuki farmer’s market
ひゃくすた事務局
多々良 麻子

福岡市出身。別府市のAPU卒業後、宇佐市安心院町でグリーンツーリズムのNPOに就職。福岡市への転職を経て、約10年前に臼杵市に移住。現在は2児の子育て中。嫁ぎ先の八百屋と夫の居酒屋を手伝いつつ、usuki farmer’s marketひゃくすたの事務局や臼杵市の食に関連する事業にも関わる。人にも環境にも優しい食と向き合い方を模索中。

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かどぱん

Olectronica gallery不図

広瀬神社

ラムネ温泉

納池公園

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野外劇場TAOの丘

どこまでも続く大自然の中で、圧巻のパフォーマンスに酔いしれる-。遮るもののない「天空の舞台」で繰り広げられる、至高の和太鼓エンターテインメントは必見です。

野外劇場TAOの丘 住所:大分県竹田市久住町大字白丹7571-2
TEL:0974-76-0950
開館時間:11:00~17:00
※夏季はライブ時間に合わせて
変更となります
※入館最終受付は閉園の
30分前までとなります

暮らす実験室iki

2017年オープン。
住む、泊まる、訪れる。
自分らしい暮らし方を実験する場所を営む。
自分を自由にし、今を味わう、
暮らしの工夫を発信している

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長崎鼻リゾートキャンプ場

©Photography by Ryuta Iwasaki(PAPERSKY提供)

食事処 城山亭

海辺と珈琲ことり

まめのもんや

一般社団法人
国東市観光協会

OitaCycle Tour Ring

©オオイタおそと時間

フォトグラファー谷 知英

国東半島で生まれ育ち、23歳の頃Uターン。保育士として子どもたちの表情をカメラに収めていく中で、写真に興味を持つ。2012年の国東半島アートプロジェクトをきっかけに、多様なアーティストと関わるようになり、本格的に写真を学び始める。現在はフォトグラファーとして独立し、国東半島のフィールドを活かしたツアーコーディネートや地域支援も進めている。

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六月八日(久恒山林)

“六月八日の森はコナラやヒノキの青葉の木々に梅雨の走りの優しい雨が降り注ぎ、緑が滴っている”

この時を私たちは一年で最も森が多様な生命力にあふれる頃と感じ、こういった森をつくり守り続けたいという思いをブランド名に込めました。6月8日頃に開催している森をご案内するツアーは毎年好評です。また中津市内にある本社社屋は今年で築100年を迎えた国指定登録有形文化財。ワークショップやお買い物にぜひお立ち寄りください。

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まとめ

特集! 純喫茶

合わせて
巡りたい日田の
純喫茶を紹介!

コーヒー&レストラン ひよし 住所:大分県日田市中央町1-1-2
TEL:0973-22-2958
営業時間:10:00~19:00(LO18:30)、
2F利用は11:00~16:00
※16:00~は要予約
定休日:火・第3水

ダイヤル 住所:大分県日田市三本松1-8-34
TEL:0973-22-2479
営業時間:11:00~16:00
定休日:水

エルモア 住所:大分県日田市三本松1-2-4
TEL:0973-23-8959
営業時間:11:00~23:00
定休日:日

ピップス 住所:大分県日田市隈2-1-7
TEL:0973-23-6110
営業時間:15:00~翌2:00
定休日:火

日田シネマテーク・リベルテ原 茂樹

日田市唯一の映画館『日田シネマテーク・リベルテ』代表。リベルテはフランス語で自由の意。映画館で映画を浴びて、何かを感じ豊かな人生を作っていってもらいたい想いが活力源。劇場内では、有名・無名問わずこの場所にぴったりなアーティストの音楽ライブやライブペインティングも開催。映画の待合室ともなる空間には、ワークショップやライブもできるサロンのようなカフェスペースとギャラリースペースがあり、写真・原画展、インスタレーションなども行う。映画館が1日でも長く楽しく存続できることを願っている。温泉好き。

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ウォーミングアップに
列車を眺めよう

崖から飛び出す列車!? こんなビックリ風景がそこかしこに

こんなところに? 田園地帯のど真ん中に滝

そして豊後大野といえば、
ここはハズせない!

「サウナのまち」
知ってますか?

ここ、風呂です。石ですけどね

さぁ、なばサウナに
入ってみよう!

なば=大分弁でしいたけという意味。2024年2月にオープン

サウナのあとは飯が美味い!

地域に触れる”旅”を

ロッジきよかわ江副 雄貴

滋賀県大津市出身。2015年に大分県豊後大野市へ移住。「どうせやるなら全く観光ビジネスがない町でやる方がおもろい!」と公の施設であったキャンプ場を観光客向けの宿としてリニューアルオープン。サステナブルな指定管理施設運営の実現を目指し、2019年に地元有志20名を出資者としてJOYVILLAGE株式会社を設立。”ローカルにもっとワクワクを”というコンセプトの下、地方における観光ビジネス・観光まちづくりのあり方を確立すべく活動中。趣味はサウナ。誰よりも「あまみ」(サウナ・水風呂の後に皮膚表面に現れる赤い斑点)が出ることがひそかな自慢。

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